木造建築の良さとは?ポイントを解説します!

この記事は約3分で読めます。

「木造建築と鉄筋コンクリート造りがあるけど、木造建築の良さは何なのか」
マイホームの建築をお考えで、このような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。

今回は、木造建築の良さについてポイントを解説します。
ぜひお役立てください。

□木造建築の良さとは?

一般住宅として最も選ばれているのが、木造住宅です。
この章では多くの人が木造住宅を選ぶ理由をご紹介します。

*建設コストが低い傾向にある

木造住宅は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造りの住宅に比べて、同じ条件で比べた時に費用を抑えることができます。
立地や構造など条件をすべて揃えた場合、木造住宅は1坪あたり10万円~20万円ほどコストを抑えられる傾向にあります。

*断熱性に優れ、一年を通して暮らしやすい

コンクリートは熱伝導率が高いため、外気の温度変化に敏感です。
そのため、断熱性能が低い傾向にあります。

一方、木材は熱伝導率が低いため、外気の温度変化に左右されにくいです。
そのため、断熱性能に比較的優れており、暑い夏も寒い冬も快適に過ごすことができます。

*地震の影響を受けにくい

木造建築は、乾いた木材を使って建築しているため、他の造りよりも家全体が軽い特徴があります。
よって、地震の影響を受けにくいと言えるでしょう。

□木造建築のデメリットと対策とは?

この章では木造建築のデメリットと対策についてご紹介します。

1つ目が耐用年数が短いことです。
建物構造体の素材により法定耐用年数が定められています。
個人の居住用の木造住宅は33年に対して、個人の居住用の鉄骨鉄筋コンクリート造住宅は70年とされています。
これから建てる家の耐用年数がすべてこれにあてはまるわけではありませんが、品質を維持できる期間は短くなる傾向にあります。

2つ目が他の構造に比べて火災時の燃焼スピードが早いことです。
住宅はすべて火災には弱いですが、中でも木造住宅は燃焼スピードが早く、火が早く家中にまわってしまいます。
木は燃えるものというイメージから、木造住宅は火事に弱いのではないかと心配されがちです。

これは火災保険の費用にも表れていて、木造住宅の年間保険料は、鉄筋コンクリートや鉄骨の住宅の約2倍ほどかかります。

対策としては、外装に防火サイディングや軒天材、防火戸を用いましょう。
延焼を防ぐ役割を果たしてくれます。
また、日頃から火の扱いに注意して、火災を起こさないように心がけましょう。

□まとめ

今回の記事では、木造建築の良さとデメリットと対策についてご紹介しました。
デメリットについても理解した上で参考にしてみてください。

当社では人と環境に「ちょうどいい住まい」提供しております。
マイホームの建築に関してお困りの際は、ぜひナルセノイエまでお問い合わせください。