どの階段にすれば良い?階段の種類や特徴について解説!

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階段は2階建て以上の住宅にほとんどあるものですよね。※必ずらければならないことはありません。
階段には様々な種類のものが存在します。
そこで今回は、階段の種類や特徴について解説します。
どの階段にしようか悩まれている方は、ぜひお役立てください。

□階段の種類とそれぞれの特徴

階段には様々な種類があり、それぞれデザインが異なります。
そこでここからは、階段の種類や特徴について解説します。

1つ目に紹介するのは、直階段です。
こちらのタイプは住宅の中で最も採用されており、読んで字のごとくまっすぐで折り返しがない階段のことを指します。

省スペースで作れるうえに、シンプルなデザインにしやすいのが特徴になります。
しかし、高さを出すために急勾配にならないように注意しましょう。

2つ目はかね折れ階段です。
かね折れ階段とは、階段の途中でL字型に折れ曲がっていて、踊り場があるタイプの階段のことを指します。
長い階段であったとしても踊場があるため、踏み外した際の大けがのリスクを軽減できるというメリットがあります。
また、インテリアと同化させやすく、階段の存在感をあまり出したくない場合にもおすすめできます。

一方で、直階段に比べて広い面積が必要となるため注意が必要になります。

3つ目は折り返し階段です。
こちらは先ほどご紹介した、かね折れ階段に似ています。
違う点としては折れ曲がり方で、折り返し階段ではU字型に折れています。
勾配がなだらかになりやすい反面、かね折れ階段よりも大きな面積が必要になります。

□階段を選ぶ際の考え方

先ほどは階段の種類についてご紹介しました。
ここからは階段を選ぶ際に覚えておきたいポイントについてご紹介します。

1つ目のポイントは設置場所です。
玄関からすぐに階段に上がれる方が良いのか、リビングの真ん中に配置したほうが便利なのかといったことは人によって考え方が異なります。
家族のライフスタイルに合わせて、どこにあるのが適切なのか考えていきましょう。

2つ目はデザイン性だけでなく安全面にも注意することです。
おしゃれなデザインの階段に憧れを持たれている方は多いです。
しかし、小さなお子様やお年寄りの方がいらっしゃるご家庭では安全面に十分に配慮する必要があります。
例えば、ツルツルとした材質のものを選ぶと滑りやすくなります。
加えて、らせん階段のような形状のものを選ぶと踏み外してしまうリスクが高まります。

このように材質や形状によって安全性が変わってくるため、注意が必要です。

□まとめ

今回は、階段の種類やその特徴についてご紹介しました。
階段を選ばれる際は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。
当社ではお客様のライフスタイルに合わせたプランの提案を心がけております。
理想の家を建てたいとお考えの際は、ぜひ当社にご相談ください。