飽きのこないインテリアデザインは、住み良い家を実現するために非常に重要です。
そこで今回は、インテリアコーディネートの考え方や差し色の取り入れ方について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□飽きのこないインテリアコーディネートの考え方とは?
ここでは、飽きのこないインテリアコーディネートの考え方について解説します。
3つのステップに分けて解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ステップ1は家具選びです。
部屋のインテリアコーディネートを考える際には、まず具体的にどのインテリアを使用するのか決定していきます。
飽きのこないインテリアデザインを実現するためには、そのインテリアの作家さん、デザイナーさん、つくり手さんの想いを知ったり、つくられた時代の歴史的背景や、使ってから数年後の経年変化を予測して楽しめるような自然素材を選ぶのはいかがでしょうか。
愛着が湧きますし、変化することでさまざまな部屋の雰囲気を楽しめます。
ステップ2はベースづくりです。
家具選びを終えたら、ご自身の好み、ライフスタイルに合わせてインテリアを選んで大体のコーディネートを考えるというステップです。
また、この時点で将来的な好みやライフスタイルの変化があるものという前提でコーディネートを組めると良いでしょう。部屋の壁の色や素材感とのバランスが大切になるので、部屋の壁の色はベーシックな方がコーディネートしやすいです。
ステップ3はアクセントとなるアイテムを選ぶことです。
ベースが決まり、ある程度家具が選べたらアクセントとなるアイテムを選んでください。
これがあることで部屋にオリジナリティや遊び心を加えられます。
部屋のデザインにメリハリが出るので、飽きのこない部屋づくりにもつながりますよ。
このアクセントアイテムで季節感を出すと、より良いでしょう。四季によって変えてもいいですし月によって変えてもいいと思います。
和室でいうところの「床の間」の掛け軸や華道のようなかんかくでしょうか。
□差し色の取り入れ方について
前章の最後でも解説した通り、アクセントとなる要素を取れることは飽きのこないインテリアデザインを実現するために重要です。
そこでここでは、差し色の取り入れ方についてご紹介します。
1つ目は、反対色をうまく取り入れることです。
コントラストが強いので、失敗すると逆効果です。
しかし、うまく取り入れられると個性的な雰囲気やインパクトを足せるので、おしゃれな部屋を作り出せます。
2つ目は、小物で差し色を取り入れることです。
小物で差し色を取り入れるのは、気軽に楽しめる方法です。
もしも小物で差し色を取り入れたいのであれば、同じアイテムを3点に散らしておくことでバランスが良くなります。
クッションやラグ、ブランケットなど有効的です。
3つ目は、相性が良い差し色を選ぶことです。
差し色は部屋の中でアクセントになるカラーですが、もちろん差し色の中にも相性があります。
□まとめ
今回は、飽きのこないインテリアデザインを考える際のポイントや差し色について解説しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
また、当社では家づくりに関するお悩みを承っております。
何か気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。