「新しい家のバルコニーをインナーバルコニーにしたいが、設置した後に後悔したくない」
このようにお考えの方は多いでしょう。
設置した後に普通のバルコニーにすれば良かったと思いたくありませんよね。
今回はインナーバルコニーで後悔しやすいポイントを紹介します。
メリットも併せて紹介するので、ぜひお役立てください。
□インナーバルコニーで後悔しやすいポイントとは?
まずは、周りの建物からの視線が気になることです。
インナーバルコニーは広さがあるため、バーベキューしたり趣味や娯楽を楽しんだりできます。
しかし、周りに自宅と同じ高さの建物があると、視線が気になってしまう可能性があります。
特に狭小地に建てる場合は、隣の家との距離が近いため、注意が必要です。
この対策として、手すり壁を高くしたり、目隠しフェンスを設置したりすることなどが挙げられます。
次に、インナーバルコニーに面している部屋が暗くなることです。
インナーバルコニーを設けた面は、軒が大きく出た状態になるため、室内への採光がしづらくなります。
この対策として、インナーバルコニーに面している部屋に天窓やハイサイドライトを設けたり、吹き抜けを設けたりすることが挙げられます。
□インナーバルコニーのメリットとは?
ここまでインナーバルコニーで後悔しやすいポイントを紹介しましたが、対策すれば多くのメリットがあるため、快適に過ごせます。
ここからはメリットについて紹介します。
1つ目は、第二のリビングになることです。
屋外なので開放的な空間でリフレッシュできます。
屋外ですが屋根がついているため、奥行きを広くすることで、第二のリビングとして利用できます。
2つ目は、外観がおしゃれになることです。
屋根があることで、バルコニーが飛び出ず、外観がスタイリッシュでおしゃれになります。
快適さだけではなく、外観も重要視している方はインナーバルコニーの設置を前向きに考えると良いでしょう。
3つ目は、急に雨が降ってきても洗濯物が濡れないことです。
屋根があるバルコニーなので、外出時に雨が降ってきても、洗濯物が濡れる心配がありません。
共働きで突然の雨に対応できない方にとって、とても魅力的なことでしょう。
4つ目は、陰干しができることです。
衣類には陰干しを推奨しているものがあります。
陰干し用の衣類は日差しが当たると、生地が傷んだり変色したりする可能性があります。
インナーバルコニーがあれば、陰干しも可能です。
□まとめ
今回はインナーバルコニーで後悔しやすいポイントとメリットを紹介しました。
後悔したくない方は、今回紹介した対処法を実践してみてください。
インナーバルコニーには多くのメリットがあるので、対策すれば快適な生活が送れます。