「新しく建てる家でお店を開いてみたいが、注意点はあるのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は少なくありません。
店舗兼住宅にする際はいくつか注意しておきたいことがあります。
そこで今回は、店舗供用住宅を建てる際のポイントについて解説します。
ぜひお役立てください。
□店舗供用住宅の魅力
店舗供用住宅にすることで得られるメリットはいくつかあります。
１つ目は通勤によるストレスがなくなることです。
店舗供用住宅であれば、仕事場と居住スペースが同じ場所にありますので、通勤する必要がなくなります。
仕事場が徒歩圏内であれば、ストレスを感じることは無いでしょうが、電車や車であれば準備する必要がありますよね。
また、交通費の節約にもなりますので、これは大きなメリットと言えるでしょう。
２つ目は家賃が不要であることです。
もし店舗を借りた場合は、契約月ごとに家賃を支払う必要がありますよね。
これはかなりの出費になるため、経営の不安材料となることも少なくありません。
一方で、店舗供用住宅であれば建築費用を支払うのみで、追加で家賃を支払う必要は当然ありません。
そのため、安定した経営ができる可能性が高まります。
□店舗供用住宅を建てる際のポイント
先ほどは店舗供用住宅の魅力についてご紹介しました。
ここからは、店舗供用住宅を建てる際に注意しておきたいポイントをいくつかご紹介します。
１つ目のポイントは、プライベート空間とお店の空間をしっかり分けることです。
店舗と住宅の入口を別にするといったように、お客様が入る空間と家族の空間は必ず仕切っておきましょう。
この点をおろそかにしてしまうと、家族のプライバシーを守ることができず、ストレスが溜まってしまう恐れがあります。
２つ目は防犯対策をしっかりとしておくことです。
店舗ではお金を扱うことになるため、犯罪には注意しておく必要があります。
また、住宅ともつながっているため、一般的な店舗よりも防犯対策は入念に行っておく必要があります。
キャッシュレス決済の検討や防犯カメラなどは設置しておくことをおすすめします。
３つ目はお店と住居のどちらに重きを置くかです。
基本的には集客が見込めそうな人通りの多いエリアでお店を開くことをおすすめします。
ただ、住まいを重視したいという場合は、人通りが多いと騒音問題で苦労する可能性もあります。
家族とよく相談して、どちらを重視するかを事前に考えておきましょう。
□まとめ
今回は、店舗供用住宅を建てる際のポイントについて解説しました。
店舗供用住宅を建てることで、お店の仕事に集中しやすい環境を作ることが可能です。
ナルセノイエでは、店舗供用住宅のご相談も受け付けております。
新しい家でお店を開くことをお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
