先日、仕事中に「補修」とパソコンで
記入する場面がありました。
ふと、「補修」と「修理」の違いって何だろうと
思い、調べてみました。
記事を読む中で面白い違いを発見。
補修、修理以外にも類義語がありました。
修理…故障や欠陥の生じた機械・車などに
手を加えて、正常な機能を回復すること。
修繕…まだ使えそうな機器・家具や、
建物・車・衣類などに手を加えて、
本来の機能を回復させること。
修復…こわれた所や不完全な部分に手を加えて、
元どおりの形・状態(機能を発揮出来るもの)にすること。
補修…いたんだ所を補い直すこと。
私の使っていた「補修」は
補う=埋め合わせることであり、
何か他のもので補って直したのでは
なかったので、この言葉は間違っていました。
さらに詳しく調べると
愛知で有名なトヨタ自動車では
「修繕」と「修理」の違いを
はっきりさせていました。
「修繕」は繕(つくろ)うだけ。
機会が故障したときは、
応急措置だけを施してすぐに動かしてしまう。
真因(故障の真の原因)を潰していないから、
故障はすぐに再発する。
「修理」は、真因を取り除いて、
二度と同じ故障が起こらないように
することをいう。
だから不具合が出たら、
その機械を徹底的に
「修理」してくださいと指導している。
トヨタで使われている違いは
もっとわかりやすく、納得がいきました。
これらを読んで私が使いたかったのは
「補修」、「修理」でもなく「修繕」
だということがわかりました。
今後は直すということに対して
どの言葉が一番ふさわしいのか
選んでいきたいと思います。
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