お正月休みに大阪にてお雑煮をいただく機会がありました。
丸餅が入った白味噌のお雑煮をいただきました。
我が家のお雑煮はお吸い物ベースに茹でた角餅やついた餅を入れるので
白味噌のお雑煮はまた違ったおいしさで何だか新鮮でした。
他の地域との違いはなんだろうと調べてみたところ、
お雑煮には大きく以下の5つの文化圏に分けられると分析されているそうです。
- 角餅・すまし文化圏:北海道・東北・関東・中部地方
- 丸餅・赤みそ文化圏:北陸地方の一部
- 丸餅・白みそ文化圏:近畿・中部地方の一部・四国地方の一部・中国地方の一部
- 小豆汁文化圏:鳥取県の海岸沿いの一部地域
- 丸餅・すまし文化圏:中国・四国・九州地方・北陸地方の一部
こんなに食べ方の違いがあるのにも関わらず、
神様にお供えしたお餅をお下がりとしてお正月の朝に食べ、
神様にお供えしたものをいただくことで、
神様の力を体内に入れることができると
信じられてきたという歴史は
全国共通であることがおもしろいですね。
またひとつ文化の違いを学びました。