「寒暖差アレルギーとは何だろうか」
「寒暖差アレルギーの症状を防ぐためのポイントを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、寒暖差アレルギーについてご紹介します。
寒暖差アレルギーを防げる家づくりをお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
□寒暖差アレルギーとは
皆さんは、私たちの体が自律神経のバランスによって保たれていることをご存知でしょうか。
寒暖差が大きくなり、刺激を受け続けること、特に、肺が冷えることで、自律神経のバランスが乱れ、免疫機能が低下したり、血管の収縮や拡張がうまくいかなかったりします。
これによって鼻水や鼻詰まりのような風邪や花粉症に似た症状が発生するのです。
寒暖差アレルギーとは、7度以上の寒暖差がある場所に行き来することで発症しやすくなるアレルギーです。
実は、外出先から家に帰ってきた時に感じた寒暖差だけではなく、家の中も原因となって発症するアレルギーなのです。
家の中で7度差があることに驚いた方も多いのではないでしょうか。
お子さんにリビングからトイレへ行こうとする際に、ドアを開けっぱなしにしないように注意することはありませんか。
また、暖かい部屋から冷たい場所に行こうとするときにヒヤッとした経験はありませんか。
暖かい、寒いは、10度の差が生じるためこのような経験をするのです。
家の中全体の温度を一定に保つことが、寒暖差アレルギーを防げる方法として挙げられるでしょう。
□寒暖差アレルギーの症状を防ぐためのポイントとは
ここまで寒暖差アレルギーについてご紹介しました。
寒暖差アレルギーについてイメージはできたでしょう。
ここから、寒暖差アレルギーの症状を防ぐためのポイントについてご紹介します。
1つ目のポイントは、『秋から冬、そして春までは暖かく過ごすこと』です。
特に昨今は、高気密・高断熱な家にすることが注目されていますが、例え高気密高断熱の家でなくとも、暖かく過ごすことが重要になります。
暖かく過ごすということは、理想的には太陽の恵みで過ごせたら最高ですが、夜などは難しいので、暖房に頼ることになると思います。
なぜ高気密高断熱にした方が良いかというと、暖房のエネルギーが逃げにくいからなのです。
高気密高断熱の家に住んでいても、暖かく過ごしていないと、寒暖差アレルギーの対策にはなっていません。
2つ目は、換気を心がけましょう。
計画的な換気によって、空気を入れ替えられますよね。
換気をしないと、住んでる人の吐く二酸化炭素が溜まったり、湿気の溜まり安いところなどはカビが発生したりする可能性もあるので換気が必要になります。
□まとめ
今回は、寒暖差アレルギーと、寒暖差アレルギーを防ぐためのポイントについてご紹介しました。
今回の記事を参考に、寒暖差アレルギーを防げる家づくりしてくださると幸いです。
もっと詳しい話が聞きたいなどある際は、お気軽にナルセノイエまでご相談ください。