「自宅の駐車場や庭にトレーラーハウスは設置可能なのか」
「トレーラーハウスとキャンピングカーの違いはなに」
このように疑問を持つ方はいらっしゃると思います。
そこで今回は、トレーラーハウスについてとトレーラーハウスの設置場所についてご紹介します。
トレーラーハウスに興味があるという方はぜひご覧ください。
□トレーラーハウスとは?
住む場所に縛られず、自由に移動して暮らすというライフスタイルに憧れがあるという方も多くいらっしゃるでしょう。
そのような方々から人気を集めているのが、「トレーラーハウス」です。
キャンピングカーとは異なり、長期間住むことを考慮した場合に最も有力な選択肢になるでしょう。
トレーラーハウスで暮らすことで、固定資産税がかからないというメリットがあります。
車両扱いになるので、固定資産税や不動産取得税は納めなくても良いのです。
このように、経済面から考えると非常にメリットが大きいのが特徴ですが注意点もいくつかあります。
□トレーラーハウスの設置場所について
ここまでは、トレーラーハウスについてご紹介しました。
住む場所に縛られないトレーラーハウスはとても魅力的ですよね。
トレーラーハウスにさらに興味を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では、トレーラーハウスはどこに設置すれば良いのかについて解説します。
自宅の駐車場や庭にトレーラーハウスは設置できるのでしょうか。
まず、750キログラム以上のトレーラーハウスは、けん引免許が必要です。
また、けん引免許を取得するには、けん引する車の種類に応じて、普通免許や中型免許が必要です。
750キログラム未満のトレーラーであればけん引免許は必要ありません。
トレーラーハウスは、基本的に移動が可能な場所であればどこでも設置できます。
ただし、設置場所までの道路幅に注意が必要です。
トレーラーハウスをある程度の余裕がある場所で動かしたいので、設置場所までの道路を通行できないようなタイプは置けません。
また、定置する場合は建築確認を申請する必要があります。
随時かつ任意に移動できるか、という判断をするのは、各自治体の建築主事が判断します。
定置する場合は建築基準法が判断基準となり、建築確認を忘れずに申請してくださいね。
□まとめ
今回は、トレーラーハウスについてと、トレーラーハウスの設置場所についてご紹介しました。
トレーラーハウスに関してご理解していただけたかと思います。
この記事が参考になれば幸いです。
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