木の家は身体に良い?健康面のメリットについて

この記事は約3分で読めます。

「木の家は身体に優しい」
このようなことは、様々な媒体でよく言われているため、木の家に対して何となく良いイメージを持たれている方は多いです。
しかし、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
今回は、その様な疑問にお答えするために、木の家の健康面でのメリットについて解説します。

□木の家に住む健康面でのメリット

木の家が身体に良いとされている理由はいくつかあります。

1つ目はリラックス効果が期待できることです。
木の香りにはリラックス効果があるとされており、実際に木の香りに囲まれて生活した場合ストレスが抑制されるという説もあります。

2つ目は睡眠の質の向上が期待できることです。
先ほどのリラックス効果と関連していますが、無垢材を使用した住宅の方が、深睡眠の時間が長くなるとの研究結果があります。

3つ目は湿度の調節機能があることです。
木は木材になったとしても、湿気を吸ったり吐いたりという呼吸を続けています。
空気が乾燥すれば水分を吐き出し、湿気が多ければ水分を吸収します。

この調湿機能があることで、室内の湿度は一定に保たれやすくなるという訳です。
湿度が一定に保たれれば、ダニやカビなどが発生しにくくなるため健康面でメリットが得られます。

□木の家を建てる際の注意点

先ほどは、木の家にすることで得られる健康面でのメリットについてご紹介しました。
ここからは実際に木の家を建てる上で注意しておきたいことをいくつかご紹介します。

注意点の1つ目は、気密性が低くならないようにすることです。
住まいの見た目を優先するあまり気密性が低くならないように注意が必要です。
木材は高い断熱性能を作り出すことがしやすいですが、適した素材を最適な場所に配置しなければ、高い気密性は保ちにくくなります。

断熱性が高かったとしても気密性が低ければ、冷暖房効率低下し、高い断熱性の恩恵を受けにくくなります。
間取りの設計や断熱材の導入方法など、細かなポイントについても施工会社と綿密に打ち合わせをすることが重要です。

2つ目はコストオーバーしないようにすることです。
木材によっては、時期によって入手が難しいものが存在します。
そのような木材をふんだんに使ってしまうと、想定よりも多額の費用がかかってしまう可能性が高いです。
家を建てられる際は細かなこだわりも重要です。
ただ、予算をオーバーしてしまうとローンの支払いが厳しくなってしまうため、慎重に検討することをおすすめします。

□まとめ

今回は、木の家の健康面のメリットについて解説しました。
木の家にはリラックス効果や調湿効果が期待できます。
健康的な暮らしをしたいという方に、木の家は最適ですのでぜひ検討してみてくださいね。
当社では、お客様に合わせた木の家をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。