家づくりをお考えの方で、自然素材に興味がある方は多いでしょう。
そこでこの記事では、自然素材にはどのような種類があるのか、どのような魅力を持っているのかについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
□自然素材の種類を解説します!
*珪藻土(けいそうど)
珪藻土は乾きやすいマットとして使った経験がある方が多いはずです。
これだけではなく、実は塗料としても使われています。
珪藻とはプランクトンのことで、プランクトンの化石を原料にした土のことを珪藻土といいます。
湿気を吸収したり、放出したりという機能に優れています。
加えて、消臭や脱臭という機能も持っています。
*漆喰(しっくい)
漆喰は、石灰石を原料としている素材で、用途は塗料であることがほとんどです。
空気中の二酸化炭素を吸収して固まるという特徴を持っていることから、「呼吸する壁」とも呼ばれています。
この特徴は、調湿機能にもつながっていて、1年中快適な室内環境を提供してくれます。
ジメジメしている時期は湿気を吸収してくれますし、乾燥している時期は湿気を放出してくれるからです。
*木の無垢材
自然素材の家づくりをお考えの方は木の無垢材を耳にしたことがある方が多いでしょう。
木の無垢材とは、原木を使いやすい大きさにカットした天然の木材のことです。
これには化学物質が含まれておらず、アレルギーの心配はありません。
そして、万が一燃えてしまった場合でも、有害物質を発生させないため安心です。
□自然素材の家にするメリットを紹介!
自然素材の種類を紹介しました。
では、これら自然素材を使った家づくりにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
代表的なメリットとして、耐久性が高いことが挙げられます。
一般的な住宅であっても、自然素材を取り入れた家づくりをすると、長期間機能を維持して、快適に住み続けられます。
実際、100年以上前に建てられた神社仏閣や古民家などはその姿をずっと維持していますよね。
また、変化を楽しめるというメリットもあります。
自然素材の家を適切にメンテナンスしていれば、次第に色の濃淡に変化が起こり、高級感やオリジナリティが溢れてきます。
自分だけのこだわりの家にしたいとお考えの方は、自然素材の家がオススメです。
□まとめ
自然素材の種類と自然素材を使った家の魅力を解説しました。
マイホームの建築は人生の中でも最大の決断の1つですから、慎重に検討してくださいね。
この記事がご覧になった方の参考になれば幸いです。
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