「家賃がもったいないから引っ越したい」「今のまま賃貸に住み続けても良いのか悩んでいる」このようにお悩みの方は多いですよね。
そこで今回は、賃貸と持ち家の費用や特徴について比較します。
ぜひ参考にしてくださいね。
□賃貸が本当にもったいない選択肢なのか検証してみましょう!
*家賃総額とローン総額を比較する
単純に家賃とローンの総額を計算して比較すれば良いとお考えの方は多いでしょう。
しかし、これらは一概に比較できるものではありません。
まず、賃貸の場合にかかる家賃ですが、何歳まで生きるのかわからないため家賃の総額がいくらになるのかは人によって違います。
長生きすれば家賃の支払いが多くなります
そして、住宅ローンに関してですが、こちらもざっくりした計算しかできません。
金利タイプによって総額は違います。
しかし、もしも返済に35年かかるという前提で考えると、賃貸よりも持ち家にかかるローン総額の方が住宅ローン完済すればあとは維持費以外は費用が少ないので安くなります。
*賃貸と持ち家の税金を比較する
まず、賃貸に関しては税金がかかりません。
しかし、もちろん持ち家には建物に対して不動産所得税などの税金がかかります。
また、固定資産税もかかってきます。
このように、税金について考慮すると賃貸よりも持ち家の方が遥かにお金がかかります。
以上、費用面から賃貸と持ち家について比較しました。
□賃貸と持ち家の大きな違いとは?
前章で比較したように賃貸と持ち家では費用に関する大きな違いがありましたね。
次に、もう1つ大きな両者の違いとして柔軟性が挙げられます。
例えば、賃貸であれば転職、お子様の進学などで引越さなくてはならない事態になっても、比較的簡単に次の家に移れます。
家族のライフスタイルに合わせて引越し、その時の状態に合わせて便利な土地に移り住めるのは大きなメリットですよね。
もしもフレキシブルな暮らしがしたい、転勤が多い、といった事情がある場合には、賃貸を選ぶのがおすすめです。
引っ越しへの踏み込みやすさというのは、賃貸と持ち家の大きな違いですね。
賃貸では、家の広さを求めると物件数が少なくて家賃が高いのは事実としてあります。家賃と住宅ローンが同じくらいの金額である場合、持ち家のほうがコスパは良いです。
□まとめ
今回は、賃貸と持ち家について詳しく解説しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
費用面やご家族のライフスタイルとの相性など考慮しなくてはいけないポイントはさまざまです。
しっかりとそれぞれのポイントを比較してご自身に合った選択を行ってくださいね。