「マイホームを建てたいが予算をどのようにして決めれば良いのか分からない」
このようなお悩みをお持ちの方は多くいらっしゃいます。
家は大きな買い物ですので、予算を決めるのに苦労しますよね。
そこで今回はマイホームの予算の決め方について詳しく解説しますので、ぜひお役立てください。
□マイホームにかかる費用の内訳
マイホームを購入する際は、建物代以外にも費用がかかってきます。
マイホームの予算を決めるためにも、ここで予算の内訳についてご紹介します。
1つ目は土地購入費用です。
マイホームを建てるために土地を購入する方は、土地代金が必要となってきます。
その他にも印紙代や所有権移転登記などの費用がかかります。
2つ目は建物の建築費用です。
マイホームを建てる際は当然建物を建てるための建築費用がかかります。
建物の基礎や構造、内装などの他に外装や設備にも費用が必要となります。
3つ目は建物の付帯工事です。
既存建物の解体や地盤の改良工事、玄関へのアプローチや庭などの外交工事費や家具家電カーテン費用、お引越しの費用など建物を建てる以外の工事が必要となった場合、その工事に費用がかかります。
4つ目は諸費用が挙げられます。
建物登記費用、ローンの事務手数料など住宅を建てるためにはさまざまな諸費用がかかってきます。
マイホームを建てる際はこれらの費用がどの程度かかるのか事前に把握しておくことをおすすめします。
□マイホームの予算の決め方
先ほどはマイホームにかかる費用の内訳についてご紹介しました。
ここからはマイホームの予算の決め方についてご紹介します。
まず、住宅ローンを利用して住宅を購入する場合、問題なくローンの返済ができる予算の目安は年収の5倍から6倍程度と言われています。
仮に年収が400万円であれば2000万円から2400万円程度が目安になります。
ただ、こちらはあくまで目安です。
どの程度の貯蓄があるか、ご家族からのご支援やどのような家族構成かといったことでも予算は変わってくるため注意しておきましょう。
月々に支払える住宅ローンのご返済額は、家族それぞれ違います。
目安を把握したところで、次に土地と建物にかける費用の配分を決定します。
立地条件を重視して良い土地を購入した場合、建物にあまり費用がかけられない場合があります。
その反対に、建物に費用をかけると土地にあまり費用がかけられなくなります。
自分の希望をよく考えて予算配分を決めていきましょう。
□まとめ
今回はマイホームの予算の決め方について詳しく解説しました。
マイホームを建てるためには、建物代以外にも多くの費用がかかります。
家を建てる際は計画的な予算を設定するようにしてくださいね。
当社においても住宅資金の考え方、人生という長いスパンで考える資金計画づくりであるライフプランに関するご相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽に当社にご連絡ください。