合掌造りの家

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先日、岐阜県にある白川郷へライトアップを見に行って参りました。

到着するとあたり一面は真っ白に…。

私の雨女力が発揮してしまい、生憎の雨模様となってしまいました…。

 

日が落ちてくるとライトアップが始まります。

ライトアップ最終日の為混雑状態が続き、展望台から眺める予定でいたのですが、

展望台には上がれませんでした。

ですが、平地からでも素敵なライトアップを眺めることができ、たくさんカメラにおさめていきました。

 

集落では和田家を見学しました。

合掌造りの家は軸組工法とは違い、母屋を支える小屋束というものが必要のない造りになっています。

小屋束がないことにより、小屋裏に広い空間が得られ、江戸時代に養蚕業が活発に行われていた頃は

ここに養蚕の棚を置いていたそうです。

屋根が急勾配の造りであるのは多雪区域だからという点は考えつくのですが、その急勾配の屋根、

合掌造りの特長を活かしてこういった空間を生み出す発想は素晴らしいと感じました。

 

そしてさすが世界遺産と言うべきでしょうか…ここは本当に日本?というくらい

海外の観光客の方たちが大勢いらっしゃいました。日本語がごくまれにしか聞こえてきません。

海外の方たちも魅了してしまう白川郷…大変綺麗な風景を眺められ、そして

合掌造りの家を学ぶことができ、楽しい観光となりました。