100年住宅

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本日は、竣工建物の検査に来ました。
竣工検査では、課題と次なるヒントになるところをきちんと
つかむことが出来ました。

検査後に気になったのは、同敷地内に建っていたこの築100年近い住宅。
こういうのを見るとウズウズしていまいます。

自然素材しかなかった時代の建物。本当にものを大切に使っていた時代の建物。
そして実際に100年近い年月を耐えてきた事実は、大事にされ愛されてきた証拠です。
数々の人間ドラマもあったことでしょう。それも間もなくお役目を終えようとしています。

ですから、新しい建物を作ることには並々ならぬ大きな責任があります。
そんな責任を真剣に受け止め、誠実にまじめに家づくりをしていきたい、
そんなことを思い起こさせていただいた一日でした。