注文住宅の建築にはある程度の時間がかかりますが、契約してから引き渡しまではどのくらいの期間がかかるのでしょうか。
すでに注文住宅を建てられた方はご存じかもしれませんが、まだ建てたことがない方は分からないでしょう。
そこで今回は、注文住宅の建築にかかる契約から引き渡しまでの期間について解説します。
□注文住宅の建築にかかる契約から引き渡しまでの期間は?
結論から申し上げると、契約から引き渡しまでの期間は6ヶ月〜13ヶ月ほどです。
契約から引き渡しまでは、大きく分けて3つの段階に分けられます。
1つ目は、契約・住宅ローン本申請です。
依頼する住宅会社を1つに絞った後は、より具体的なプランや建築費用を決めていき、設計がある程度固まったら契約します。
このタイミングで住宅ローンの本申請も進めておくと、引き渡しまでの期間が短くなる可能性が高まります。
この工程でかかる期間は、2〜6ヶ月ほどです。
2つ目は、建築工事です。
契約が完了した後は、いよいよ着工に移りますが、着工の前に地鎮祭を行うこともあります。
地鎮祭を実施するかどうかは人それぞれなので、あらかじめ実施の有無を決めておくと良いでしょう。
また、建築工事が始まると騒音や車の出入りで近隣の方に迷惑をかけることになるため、事前に挨拶回りをしておく必要があります。
この工程にかかる期間は、3〜6ヶ月ほどです。
3つ目は、完成・引き渡しです。
住宅が完成した後は、引き渡しに移りますが、その前に内覧と完了検査を行い、不備がないかを確認します。
その後、登記手続きが行われ、物件が引き渡されます。
この工程にかかる期間は、1ヶ月ほどです。
□スムーズに進めるためのポイントはあるの?
注文住宅の建築には時間がかかるので、できる限りスムーズに進めたいですよね。
スムーズに進めるためのポイントは、時間がかかりそうな工程を把握しておくことです。
時間がかかりそうな工程に時間をかけなければ、その分スムーズに進められます。
もちろん時間をかけて丁寧に進めることに越したことはありませんが、事前に決めておくことで時間をかけずに済むこともあります。
具体的には、土地探しや設計です。
この2つは注文住宅を建築する上で時間がかかる工程ですが、どちらも事前にどのようなものが良いのか決めておくことで、スムーズに終わらせられます。
□まとめ
注文住宅の建築にかかる契約から引き渡しまでの期間は、おおよそ6ヶ月〜13ヶ月です。
この期間が長いと思うのであれば、今回紹介したスムーズに進めるためのポイントを参考にしていただけると幸いです。
また、家づくりについて相談したいことがある場合は、お気軽に当社までご相談ください。