新築注文住宅で後悔ばかりにならないために!よく後悔として挙がるポイントとは!

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新築注文住宅を建てるために、時間をかけて家づくりをしたにもかかわらず、「こうすればよかった」と後悔する方は非常に多いです。
また、後悔する内容は似通っている場合が多いです。

そこで今回は、新築注文住宅でよく後悔したこととして挙げられるものと、ポイントをご紹介します。

□新築注文住宅でよく後悔したこととして挙がるものとは?

*リビングの広さと日当たり 

図面を見た段階では問題なかったはずが、家を建てて家具を搬入してみた結果、思った以上に狭かったという後悔や、逆に、思ってた以上に広かった。小さくすれば建築費が安く済んだのに。という後悔を経験している方が多いです。


また、入居して暮らしてみたら、想像以上に日当たりが悪かった、日中にも関わらず部屋が暗い、といった日当たりに関することも後悔として挙がります。

*コンセントの位置

コンセントが欲しい位置にない、そもそもコンセントが足りないといった後悔は非常に多く挙がります。


コンセントの位置はしっかりと計算しなければならないもので、常にコンセントを挿す必要がある家電の他にも、使用頻度が限られた家電の場所や数を把握しておく必要があります。

*内装の色とデザイン

内装の色やデザインを選んでいる間は良かったけれど、実際の仕上がりを見てみたらバランスが悪かったということがあります。


原因としては色の面積が適切ではなかったり、光の当たり方が異なったりすることが挙げられます。

また、持っている家具の色や雑貨の傾向が、新居の色あいと合わないということもよくある後悔です。

イメージしていたデザインと、出来上がりのデザインが微妙に違うと後悔につながりやすいです。

□後悔ばかりにならないために!失敗しないためのポイントとは?

絶対に後悔しない注文住宅を作り上げることは難しいかもしれませんが、できるだけ後悔を少なくするため、後で解決するのに難しくなってしまうポイントを2つだけ、ご紹介します。

1つ目は、家事動線です。
家事動線をスムーズにすることは非常に大事です。
中でも、キッチン周りは他の部屋に移動しづらかったり、水回りが整えられていなかったりするので、家事にストレスを感じてしまう可能性があります。

注文住宅を建てる前に、家族の生活動線をしっかりと把握して、家族全員がストレスなく暮らせるように工夫しましょう。

もし、家事動線を後で解決しようとすると、間取りの変更、水道配管の変更などが発生するので、かなり難しい問題になるので、家事動線はしっかりと打合せしましょう。

打合せの時は、座って図面を見るだけでなく、実際にどんな動きになるか、動いてみてください。棚の高さ、かがんだ時など、ストレスになるポイントもわかりやすいと思います。

2つ目は、日当たりや視線です。
窓は家の中に光を取り入れる重要な役割を果たします。
窓の数が多ければ多くの光を取り入れられ、部屋全体も明るくなると考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、窓の数が多すぎると夏は蒸し暑く、冬は寒い空間になってしまうので注意しましょう。
窓の大きさや数で後悔しないためには、それぞれの窓の役割を考えておく必要があります。

図面だけで判断せずに、現地に出向いて確認してみてください。

日当たりはシュミレーション出来るのですが、視線については、できれば、朝、昼、夜、平日、土日と、何度も何度も行かれると、その時その時に出てくる課題も見つかります。設計者さんに頼んでもいいと思います。

□まとめ

初めて家を建てる方にとっては、家づくりに不安を抱えている方も多いでしょう。
今回ご紹介した多くの方が後悔したと感じていることを参考に、知識をつけておくのがおすすめです。
知識がたくさんあることで、より理想に近く、暮らしやすい注文住宅に仕上がるでしょう。