注文住宅を建てる際に多くの方が悩むのがオプションについてです。
せっかくなら理想のオプションを取り入れて、快適な生活を送りたいですよね。
そこで今回は、「このオプションはいらなかった」と後悔しないために、いらないオプションとオプションを取り入れる際に気をつけるべきことについてご紹介します。
□注文住宅でいらないオプションをご紹介!
1つ目は天窓です。
天窓があることによって夏の室温が高くなったり、雨音が気になったりして後悔する場合があります。
天窓を採用する際は快適に過ごせるかどうかよく考えましょう。
2つ目はキッチンの吊り戸棚です。
モノが増えがちなキッチンの収納のために吊り戸棚を取り入れる方も多いですが、作業の邪魔になったり高い位置に設置されていて使いにくかったり不便に感じることがあります。
キッチンのモノが収納スペースに収まるかどうか確認してから吊り戸棚を検討しましょう。
3つ目は食洗機です。
食洗機は洗い物が入りきらなかったり、汚れが完全に落ちていなかったりした場合、結局手洗いする必要が出てきます。
自分たちの食器の数や家事のスピードを考慮した上で取り入れるかどうか判断しましょう。
□オプションを取り入れる際に気をつけるべきこととは?
最近は様々なオプションがあり、どのオプションを注文住宅に取り入れるか悩む方も多いでしょう。
ここでは、オプションを取り入れる際に気をつけるべきことを紹介します。
*情報収集をしっかりする
まずはどのようなオプションがあるのか情報収集することが大事です。
より多くの情報を集めることで、理想のオプションに出会える確率が高まります。
情報収集をしっかりと行っていないと、住み始めた後に理想のオプションを見つけてしまうという悔しい思いをする可能性があるので注意しましょう。
*予算を明確にする
オプションを取り入れすぎた結果、予算オーバーになってしまうということはよく起こります。
そうならないためには、予算をしっかりと立てることが大切です。
オプションによって費用は異なるので、ただオプションの数を少なくするのではなく予算を明確に決めて、その範囲内に収まるようにしましょう。
*優先順位を決める
たとえ便利なオプションだとしても、使用する機会がなければ意味がありません。
暮らし始めてから「結局このオプションは必要なかった」と後悔することがないよう、取り入れたいオプションには優先順位を決めましょう。
優先順位を決める際は、以下の3つに振り分けてみましょう。
・なくては困るオプション
・使用頻度が高いオプション
・あったら便利なオプション
この中でもなくては困るオプションは必ず利用することが分かるので、取り入れることを前向きに検討しましょう。
一方、あったら便利なオプションは利用するかどうか分からないので、いったん保留しておくのが賢明です。
また、後付けできるオプションもあるので、今本当に必要かどうかも考えておくと良いでしょう。
□まとめ
本記事ではいらないオプションとオプションを取り入れる際に気をつけることについてご紹介しました。
生活を送る上で必要なオプションは人それぞれ異なります。
どのオプションを取り入れるか悩んだ際は、本文でご紹介した「情報収集をしっかりする」「予算を明確にする」「優先順位を決める」ことから始めてみましょう。
家づくりに関してご不明点がありましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。